大崎市古川七日町西地区第一種市街地再開発事業

ごあいさつ

 このたび、大崎市古川七日町西地区第一種市街地再開発事業が無事に整備完了に至りましたのも、近隣地域のご理解と関係者皆様のお力添えのお陰であり、心から感謝申し上げます。

 本事業は、「大崎市中心市街地復興まちづくり計画」(平成25年3月策定)により、本地区周辺が『新たなまち暮らし地区』として位置づけられて以来の、古川七日町の地権者や大崎市をはじめ関係者の方々による、将来のまちの姿を考える議論から始まりました。平成28年6月には再開発協議会を発足し、計画の検討を繰り返し行い、準備組合段階で地区計画による市街地再開発事業の都市計画決定を受けました。その後、事業のパートナーとなる特定業務代行者を選定し、平成30年12月に宮城県の知事認可を経て再開発組合を設立し、令和元年に事業計画変更、権利変換計画認可の後、既存建物の解体工事、施設建築物新築工事を着工しました。

 工事期間中には、新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言が発令されるなどの期間がありましたが、令和2年春に「杜の都信用金庫古川支店」が先行完成し、令和4年春に「なのかまち交流プラザ」、「七日町パーキング」、「レーベン古川七日町THE STATE」が完成し、再開発ビル4棟が竣工に至りました。

  これからも古川七日町のまちづくり、商店街の発展とにぎわいづくり、中心市街地の活性化のために、なお一層精進して参りますので、引き続き皆様方からのご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。


令和4年4月

古川七日町西地区市街地再開発組合
理事長 佐々木 愛一